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Archive for 9月 2015

ESP-12 ESP8266 Wi-Fi Shield for Arduino

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Arduino用 ESP-12 ESP8266 Wi-Fi Shield を入手し備忘録としました 。 2015.09.13

ESP8266 Wi-Fi Shield は、ESP-12 ( 左 ) と ESP-13 ( 右 ) を使用したものがある。
ESP8266 ESP-13 WiFi Web Sever Shield for Arduino ( 右 ) は、
DOIT:Doctors of Intelligence & technology の製品です。

ESP12W ESP13W

 

 

 

 

 

 

 

 

この シールドのESPには、すでに、WiFi 設定のデバックが用意されています。
これは、ルーターの設定の様に解り易く、シリアル接続やArduinoによるATコマンドでの設定は不要。
希望のWiFi 設定後に、Arduinoで直ぐ動かす事ができる訳です。
尚、今回は、ブラウザーでのWiFi 設定のデバックのみの説明とします。


準備:  ESP8266-Based Serial WiFi Shield for Arduino
1. Arduino:以下のスケッチを書き込み、シリアルモニターは、9600bps。

void setup(){
 Serial.begin(9600);
}
void loop(){
 delay(1000);
 Serial.println("hello ESP8266 WiFi"); //output the serial data
}

2. WiFi接続 :SSID = “DoitWiFi_Ser2Net”, Password=”12345678″
3. ブラウザー:192.168.4.1   以下の様に表示される。

 


配線:端子の説明は、Interface Definition に書かれている。


回路:配線を調べる。
SW1:SW は、Arduinoのシリアル入出力(0,1) と ESPのTX0, RX0 を接続する。
_ スケッチの書き込み時は、SW1 = OFF で行い、ESP を使用する時は、SW1 = ON で行う。
_ BL2306(A69T) Nch MOS FET を使用し、Arduino Serial(+5Vdc 10kΩ Pull_up Drain) と
_ ESP TXDO,RXDO(+3.3Vdc 10kΩ Pull_up Source) で、レベル変換と接続の切り替えを行っている。
_ MOS FETのGATEは、+3.3Vdc 10kΩ Pull_up になっている。

Nomen  pin  Wiring
RST 1  Reset Switch
EN 3  +3.3Vdc Pullup
VCC 8  +3.3Vdc
GND 15  Ground
GPIO5 16  +3.3Vdc Pulldown
GPIO2 17  +3.3Vdc Pullup
GPIO0 18  +3.3Vdc Pullup。KEY Switch = Pulldown
RXD0 21  <— SW1 <— Arduino TX (1)
TXD0 22  —> SW1 —> Arduino RX (0)

電源:+3.3Vdc用の電源は、Arduinoの+5Vdcから AS1117L 33(3.3Vdc 800mA) LDR を使用。
_  平滑キャパシターは、タンタル100uF(107J)を使用。


技術仕様
● 802.11 b/g/n 無線規格。
● STA / AP モードをサポート。
● TCP / IP プロトコルスタック、1ソケット。
● 標準のTCP / UDPのサーバーとクライアントをサポートします。
● シリアルポートのボーレート設定:1200/2400/4800/9600/19200/38400/57600/74800/115200 bps
● シリアル・データ・ビットをサポート:5/6/7/8ビット。
● シリアルパリティ サポート:なし。
● シリアルストップビットサポート:1/2ビット。
● ArduinoのUNO、MEGA ピン互換。
● Arduinoのピン配置2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13。
● ESP8266 GPIOピン配置0/2/4/5/9/10/12/13/14/15/16 / ADC / EN / * UART TX / UART RX。
● キーボタン:モードの設定。
● デュアルポートのDIPスイッチ:スイッチングアルドゥイーノとESP8266。
● 無線LANの動作電流:連続送信動作:≈70mA(200ミリアンペアMAX)、アイドルモード:<200uA。
● シリアル無線LAN伝送速度:110-460800bps。
● 温度:-40°C~+ 125°C。
● 湿度:10%-90%結露しないこと。
● 重量:約20g(0.7オンス)。

 


解説:
Doctors of Intelligence & TechnologyESP8266-Based Serial WiFi Shield for Arduino に書かれている。
マニュアルESP8266-Based Serial WiFi Shield for Arduino—-User Manual がある。


購入先:
SmartArduinoESP8266 ESP-13 WiFi Web Sever Shield for Arduino
SmartArduinoArduino UNO R3 + ESP8266 Wireless WiFi Shield
ebay:Arduino UNO R3 ESP8266 Web Sever serial port WiFi expansion board shiled ESP-12E
Aliexpress:Arduino+UNO R3 from esp-13 extension board


参考:
tronicxlabs:NEW PRODUCT – ESP8266 ESP-12E WiFi Shield for Arduino
The ESP-12/ESP8266 Arduino Wi-Fi Shield
tronicxlabs:ESP-12E Pin Assign


感想:
3.3Vの電源は、 AS1117L 33(3.3V 800mA) が確保されている。
ESP8266 は、シリアル接続やArduinoからのATコマンドにより、設定を行う必要があり面倒。
今回の製品の様に、WiFi設定のデバックが用意されていると便利です。


 

Written by macsbug

9月 13, 2015 at 5:39 am

カテゴリー: Arduino, ESP8266

TI SensorTag と iPhone、iPad

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2年程前に購入した、手のひらに入る TI SensorTag を iPad で動かしてみた。 2015.09.11

温度、湿度、圧力、加速度、ジャイロ、磁力、スイッチ をセンスしBLEで通信します。

アプリは新しくなり、TI SensorTag という名前で無料。
iPhone,iPad,Nexus,Xperiaにも使え、ボタン電池(CR2032)は、結構長持ちします。
新しいセンサー:IoT made easy もある。


TI Sensor Tag

TE Sensor Tag


開発環境:
techBasic というMaciPhone/iPad用の開発言語がある。
Mac:techBASIC App Builder

サンプルが沢山あり、カット & ペースト・レベルでアプリを作る事が可能。
無料版の techSampler でも動きます。


参考:
iTunes Preview:旧版 SensorTag
iTunes Preview:TI SensorTag ver 4.2
iTunes Preview:TE Sensor Tag
iTunes Preview:Texas Instruments:他に沢山のアプリがでている。
Texas Instruments:SensorTag User Guide
Texas Instruments:Texas Instruments CC2541 SensorTag Development Kit
Texas Instruments: CC2541 SensorTag
Texas Instruments:IoT made easy
Texas Instruments: SensorTag2015:新しいセンサーが充実しています。
Controlling the TI SensorTag with techBASIC:センサー及びBLEプログラムの基礎と詳細
techBasic
techBAsic Documentation
_ techBASIC Reference Manual、Quick Start Guide for iPad、Quick Start Guide for iPhone


購入方法: DigiKey(3427円), Amzon.com, Texas Instruments, mouser で販売しています。


感想:
_ Hard:ハードの製作が必要ないのは楽です。部品や配線が細かく改造がしにくい。
_ 電源:ボタン電池(CR2032)は、結構長持ちし、電子工作にある電池の問題は楽になります。
_ 速度:BLEの速度は遅いですが、温度程度なら充分かと思われます。
_ BLE:サンプルにはBLE通信の極意がありブルーツース制御の参考になります。
_ teckBasic:グラフ標示は遅いが、BASICレベルで iPad のアプリを製作できるメリットは大きい。
_  Basicと言っても、Xcodeのような長ったらしい名前が多い。


 

Written by macsbug

9月 11, 2015 at 3:21 am

カテゴリー: Apple, Knowledge