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Archive for 2月 2017

ESP-WROOM-32 and ESP32 Adapter Board

with one comment

ESP32 Adapter Board 作りを まとめ ました。          2017.02.25

ESP-WROOM-32 + ESP32 Adapter Board の費用は 738円。

左:低メスピン・タイプ。 右:ピンソケット・タイプ。


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USB 電源 + USB FTDI + AUTO PROG を含めると 1366円。
拡張ボードは 140円。


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実例:FLAPPY BIRD GAME (左) と LEDC Software Fade (右)
小型で 作り安く コネクター を ブレッドボード風 にも使用可能です。
簡単な部品やモジュールならブレッドボードは不要です。

左:8ピンソケット(秋月:1個30円)  と1.44 ” 128×128 TFT(ebay:448円) を接続。
右:LED アレー (ebay:111円) を コネクターに直指し可能。


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アダプターボード の 問題点 と 解決策:
_ 問題点 :USB 電源、USB FTDI、AUTO PROG 機能が無く不便です。

_ 解決策1:WeMos D1 mini Pro を使用し3つの問題点を解決します。
_  費用がかかりますが USB 電源、USB FTDI、AUTO PROG 機能が可能です。

_ 解決策2:USB FTDI のピンを コネクター右上に接続します。
_  ESP32 Adapter Board の右上ピン配置は  3.3V、TXD、RXD、GND で
_  USB Serial 変換ボードを 直接接続可能。下記「USB FTDI 接続方法」参照。


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準備:ピンソケット・タイプ:1360円。 注:単価 及び 円レートで変化します。

No  Nomen  Link  Price(円)  Memo
1 ESP-WROOM-32  マイクロテクニカ 590  5900円/10個
2 ESP32 Adapter Board *  Aliexpress 48  $2.16/5ea
3 WeMos D1 mini Pro **  ebay 628  EUR 5.29
4 ピンソケット メス 2×10 20P, 2個  秋月電子通商 100  50円/1個

*   ESP32 Adapter Board は安いので 10個購入しました。( $ 4.32:484円 )
** Aliexpress WeoMos Electronic から 10個購入では 580円。$5+$1.76/1ea
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準備:低メスピン・タイプ:

No  Nomen  Link  Price(円)  Memo
 5 ダブルピンソケット低メス2×13, 2個  秋月電子通商 160  80円/1個

 


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ESP-WROOM-32 組み立て。
注:ESP32 裏側GNDのハンダ付けは熱を加えすぎると壊れます。
_ 難度が高く 事前に練習し 3秒以内に行う事。初心者は実施しないでください。
_ ハンダ付けのポイント:ハンダこての先を洗浄しハンダメッキする。ハンダの。
_  線を磨く。ハンダは パターンと部品が温まった後に パターンと部品の角に
_  付け ハンダが溶け始めたら直ぐ離す。直ぐ離すと部品とパターンの根本
_  に少しだけ付き 富士の裾野の様になる。温度設定と秒単位で時間を見ます。

放熱パターン
中央に穴を空ける。
ESP32 放熱部の予備ハンダ。
位置と大きさに注意。
ad_f1
ペイントを剥がす。
予備ハンダは中央に見える。
表のハンダ部の位置を合わせる。
基板の表と裏はGNDです。
半田ごて先は ESPの端子と
基板パターンを同時にあてる。
温度は 400度 3秒。
電源,GNDは 450度 3秒。
 
半田ごての温度は450度。ESP32 GND
側にハンダが流れる様に短時間に行う。
注:熱を加えすぎると壊れます。
コネクターピンは先端を切り
平らにしてハンダ付けする。
 
ピンソケット メス 加工。 仕上がり。
1:部品と基板を固定する。
2:部品と基板を小手先で温める。
3:ハンダを部品と基板の角に当てる。
4:富士山の裾野の様にする。
5:ハンダの量はほんのわずか。
ハンダ部分を
アルコール等で
クリーニングする。
esp_sol_s

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WeMos D1 mini Pro 部品面の配線:
_ ESP8266EX の EN端子を GND にする( ESP8266EXを停止させる)
_ 細い線は寄り線を解いて使用。
_ 再利用:この線をカットすれば 通常の D1 mini Proへ 戻ります。

  極細線を使用する。半田ごて温度は 350度 で 最大0.5秒。
_ 他へ接触しない処理をする事。
イラスト 実際のハンダ付け

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WeMos D1 mini Pro 裏側の配線:6本。イラスト と 実際のハンダ付け。


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拡張ボード:部品リストと構成。140円。

No  Nomen  Link  Price(円)  Memo
1  0.3mm厚基板Dタイプ  0.3mm厚基板:秋月 60  1個60円
2  ロー,,ピンヘッダ低オス1×20,2個  ピン:秋月 80  1個40円


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コネクター配置:ピンソケットの上からの配置。


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Arduino IDE 開発環境 ツール の ボードと Development Boards FTDI 一覧表:
_ Arduino IDE ボード で サポートされている FTDI は以下です。
_ CH340G は 書込み出来ません。例:WeMos D1 mini ( CH340G ) は応用不可。


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USB FTDI は D1 mini Pro を使用する為、不要ですが 検証する為に確認しました。
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USB FTDI 接続方法1:
超小型USBシリアル変換モジュール 使用例:600円。秋月電子通商。
_ FTDI は FT234X を使用:Arduino IDE ツール:ボード は
_ ESP32 Dev Module, Nano32,Node32S で 動作確認済みです。


MICRO USB to UART TTL Module 6Pin Serial Converter CP2102 :ebay 155円。


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USB FTDI 接続方法2:
USB Sesrial Converter ボードを使用する。
_ FTDI は FT232R を使用:Arduino IDE ツール:ボード は
_ ESP32 Dev Module, Nano32,Node32S で 動作確認済みです。
参照:ESP-WROOM-02 での USB Sesrial Converter 接続と AUTO Program 回路。
参照:macsbug:AUTO UART Download Mode of ESP8266:部品3個で出来る自動化回路。
参照:macsbug:ESP8266 FTDI Auto Program
参照:macsbug:Analog to Digital Converter MCP3002 in ESP8266


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AUTO PROGRAM 回路:
_ AUTO PROGRAM 機能が無いと不便です。かと言って小部品で作るのも
_ 面倒で WeMos D1 mini 基板の AUTO 回路を切り取って使用し動作しました。


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ESP32-WROOM-32 価格:

最安値ESP32:2017.02.23 に 日本アマゾンのマイクロテクニカ ショップで
_ 10個で 590 円が販売されました。他の販売価格を見た作戦を感じます。
工作と数量:今回のESP32 Adapter Board は 工作が簡単、小型、機能多数
_ で使いやすく為、多数作る条件が整いました。
_ とりあえず マイクロテクニカ 10個注文。
_ Aliexpress へ ESP32 Adapter Board も注文中です。


_ Electrondtagon:ESP-WROOM-32:$3.50 with Tax
DigitalMaker 864 -> 756 円:2017.03.03


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スケッチ:ESP32 LEDC Software Fade
PWM方式の Fade付き Lチカです。LED毎 に位相操作も可能で
多極のステッピングモーター を操作する事ができます。

//LEDC Software Fade
int bright = 0;
int fade   = 5;

void setup() {
  ledcSetup(0, 5000, 13);
  ledcAttachPin(23, 0);  // LED GPIO 23
  ledcAttachPin(22, 1);  // LED GPIO 22
  ledcAttachPin(19, 2);  // LED GPIO 19
  ledcAttachPin(16, 3);  // LED GPIO 16
  ledcAttachPin( 5, 4);  // LED GPIO  5
}

void loop() {
  for ( int ch = 0; ch < 5; ch++){
    uint32_t duty = (5000/255)*min(bright,255);
    ledcWrite(ch, duty);
    bright = bright + fade;
    if (bright <= 0 || bright >= 255) {
      fade = -fade;
    }
    delay(30);
  }
}

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感想:
ESP32 Adapter Board は理想的ではありませんが 現在「最強のアダプターボード」です。
理由は 電源,GNDパターン幅広く両面パターンでランドも広く丈夫。
_ 配線パターンは通常の太さ。配線距離が短くノイズ対策効果がある。小型である。
_ ESP放熱部のパターンはあるがスルーホールがなくハンダ付けできない。
_ 対策:穴を空け 両面ハンダ付け処理で放熱効果と電源ノイズ低下ができます。

WeMos Electronic社の WeMos Lolin32 は 既にあると予想しますが 依然として発売なし。
今回と同等な設計で低価格ならば 今回の製作した物は不要になると思われます。

国内各社アダプターボード: 販売画像から詳細に調査しました。
基板製作の基礎がなくレベルが低いものが殆どです。完成後チェックもされていません。
経済面:国内製品は全て Aliexpress ESP32 Adapter Baoard の 3倍から14倍も高い。
_   設計不良で 価格が高く 4〜14枚分の価格とは残念です。
技術面:商品であるにもかかわらず設計不良が多く 素人が作っている感じです。
aitendo:rev 1:価格=高い(150円)。パターン幅細く設計不良で rev 2 がでる。
aitendo:rev 2:高い。3V3は太めだがGNDが3V3に合わない太さ、片面パターン。
_   パターンの一番大事な点は GNDの太さ で この基礎が解っていない。
スイッチサイエンス:ESP-WROOM-32ピッチ変換済みモジュール《フル版》α版
_ 価格=超高い( 380円:1080-700円)。ebayのESP32 Adapter Boardが8枚買えます。
_ スイッチサイエンス製品で動作させる為の計算をすると 合計:4498円。
_ 詳細:ESP-WROOM-32ピッチ変換済みモジュール:1080円。FTDI USB
_ シリアル変換アダプター:1512円。ブレッドボード用電源ボード5V/3.3V
_ 切り替え式:1868円。普通のピンヘッダ:38円。
_ 他社の安い部品で再計算すると。合計:2787円。
_ 完成品の Development Board の方が遥かに安い。
_ 3V3 パターンはランド周辺が無く細い。シルク印刷ミス多数。ESP32のハンダ付
_ けが 素人。印刷ミスと汚いハンダ付けの画像で商品として恥ずかしい内容です。
Indoor Corgi ElecE32-BreadPlus:価格=超高い(680円)。
_ ebay の ESP32 Adapter Board 14枚分の価格。動かす為の全ての費用は2千円以上。
_ 配線が細く長い。ENのRとCの値は推奨値ではない。Tx,Rxの印刷が分かり難い。
_ 裏側の画像を示していない。片面のみのパターン。GNDパターン弱い。

アダプターボードの長さ:普通のブレッドボードで作る大きさで 電源やUSB FTDI、
_ AUTO PROG回路も含めると 長いブレッドボードが必要になります。
_ 試作には良いかも知れませんが 使用してみるとたいして役に立ちません。
_ 国内のアダプターボードを動かす為の全ての費用は2千円程度します。
_ ebay で販売されている Development Board は最安値で 2189円です。
_ 価格と手間を考えると 完成品の Development Board を使用した方が得策です。


 

Written by macsbug

2月 24, 2017 at 5:44 pm

カテゴリー: ESP32

ESP32 Adapter Board and TFT Display

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ESP-WROOM-32 ボード で TFT ディスプレー を組み上げました。      2017.02.11

ESP-WROOM-32 チップ単体が入手可能となり TFT ディスプレー を接続。
費用は 1215円 です。( WeMos D1 mini Pro) 。
同じ内容で ESP8266 は 822円 です。macsbug:1.44″ 128 ×128 Color TFT in ESP8266

TFT のサイズは ESP32 Adapter Board のサイズに合う 1.44″ を選びました。
これで 45 x 35 x 20 mm の 最小サイズ の ESP32 TFT ボード ができました。

お詫びと訂正:記事に誤記があり一部削除致しました:2017.02.12
内容:GPIOの出力波形について記載しましたが 正しい波形ではありませんでした。
原因は オシロスコープの周波数帯域の狭いものを使用していた為です。
よって 波形画像と説明を削除致しました。お詫び致します。


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ESP-WROOM-32 + ESP32 Adapter Board + WeMos D1 mini Pro
の詳細は macsbug:Write to ESP-WROOM-32 with Adapter Board を参照下さい。
小型サイズ, USB接続, 自動書き込み, ハンダ付けが容易, 低価格 で出来ます。

メモ:ESP32 Adapter Board シルク印刷の誤記:IO19 -> IO5。IO5 -> IO19。


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準備:費用は 1023円 又は 1215円。

1. 前回製作のボード:ESP-WROOM-32 + Adapter Board + D1 mini Pro
_  418円 又は 610円。
2. 1.44″ SPI TFT 128 x 128 Display:ebay:395円。
3. 基板:    秋月:0.3mm厚 基板 Dタイプ(47x36mm) 60円。
4. コネクター:   秋月:シングルピンソケット (低メス) (20P) 60円 x 2 :120円。
5. ピンソケット:秋月:メス 1×8 (8P):30円。
6. Wire:少々。
7. スケッチ: 3D Cube のサンプルは最後に記載しました。


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配線:8本を配線します。左:TFT 端子名。右:ESP32 Adapter Board 端子名。

  No/Nomen  1.444″ SPI TFT Adapter Board
1 LED 3.3V
2 VCC 3.3V
3 GND GND
4 CS IO33
5 RESET IO32
6 A0 IO25
7 SDA IO27
8 SCK IO23

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ESP32 Adapter board は 9 pin x 4 = 36 pin 。
シングルピンは隣り合わせにすると幅が広いため内側を少し削ります。

完成:


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ESP32 ハマリどころメモ: 3.3V レベルを出力しないGPIO端子があります。
理由:GPIO使用方法の把握ができていない事から起きていると思っています。
入力専用端子の条件は無しで全ての GPIO 出力を調査しました。
digitalWrite( Pin , HIGH);  digitalWrite( Pin , LOW);
GPIO 39, 36, 35, 34, 9, 7, 6, 2 は 出力にした場合 オシロスコープで見ると
3.3V の出力は出ません。結果 TFT ディスプレー には 表示されません。
オシロスコープは Analog Discovery ( アナログ帯域5MHz ) で プローブは 10X を使用しました。

GPIOの端子を把握せず 混在配線すると 電圧レベル低下で使用できません。


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GPIO の基礎:
ESP32 に於ける GPIO の Pull_up, Pull_down 抵抗は基本的に不要です。
理由は ESP32の内部に用意されているからです。ただし接続する負荷によっては
スケッチでの操作が用意されている事 や 外部に抵抗を接続する必要があります。

ESP32の基礎が書かれている文書。NANO32 ボードを開発した MakerAsia です。
Arduino Core for ESP32:jimmy@MakerAsia.com
GPIO Default Configuration、Push-Pull Output、Output Open Drain、
Input Pull Up / Pull Down について書かれてあります。

此処には書かれていない事として GPIO 12 は HIGH にしてはいけません。
理由は MTDI端子ですが イースターエッグ用の端子で HIGH にすると起動時に
TinyBasic が走ります。加えて TinyBasic は シリアル通信で行う為に シリアル
でのスケッチの書込みはできなくなります。
macsbug:Easter Egg of ESP32


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感想:
1. サイズ:
_  ESP32 では 販売されている DEV Board や NANO32 はサイズが大きく
_  ケースに入れた時に 奇麗でなく かなり不便な大きさになります。
_  手の平に乗らない大きさになり 作りたく無くなります。
_  そこで 最小サイズがどうなるかを試してみました。
_  結果 TFT 付きでは ケースを含むと 50 x 40 x 25 mm になります。
_  バッテリー内蔵にすると さらに大きくなります。

2. USB 5V の電流は 116mA でした。

3. ESP-WROOM-32 チップ用の基板:歴史は繰り返す感じで 幾つかでて
_  きました。その中で aitendo の基板を見ると 端子の面積が少ない事、
_  配線の太さが細い事があり Lチカ位なら動くと思われますが 高度な
_  使い方をすると訳の分からない不具合がでるかもしれません。
_  さらに ブレッドボードを使用すると 同じ内容の事が言えます。
_  あの長い金属と鈍いメッキの固まりは 高周波や瞬間的な電流時に
_  なると コイルとコンデンサー、接触不良の固まりに見えます。


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3D Cube : ESP32 + 1.44″ TFT v2.1
スケッチ:

// ESP32 + 1.44" TFT v2.1                                  // 2017.02.08 macsbug
// http://www.sipatechmeetup.com/media/uploads/arduinoesp32dev.pdf
#include <Adafruit_GFX.h>                                  // Core graphics library
#include <Adafruit_ST7735.h>                               // Hardware-specific library
Adafruit_ST7735 tft = Adafruit_ST7735(33, 25, 27, 23, 32); // CS,A0,SDA,SCK,RESET
float r, x1, ya, z1, x2, y2, z2, x3, y3, z3;               //
int f[8][2], x, y;                                         // Draw box, x, y center
int c[8][3] = {                                            // Cube
 {-20,-20, 20},{20,-20, 20},{20,20, 20},{-20,20, 20},
 {-20,-20,-20},{20,-20,-20},{20,20,-20},{-20,20,-20} };

void setup(void) {
  //Serial.begin(115200);
  tft.initR(INITR_18GREENTAB);                             // 1.44 v2.1
  tft.fillScreen(ST7735_BLACK);                            // CLEAR
  tft.setTextColor(0x5FCC);                                // GREEN
  tft.setRotation(1);                                      // 
  x = tft.width() /2; x = x + 14;                          // x Center Calculate
  y = tft.height()/2;                                      // y Center Calculate
}

void loop(){
 for (int a = 0; a <= 360; a = a + 2 ) {                   // 0 to 360 degree
   for (int i = 0; i < 8; i++) {                           //
    r  = a * 0.0174532;                                    // 1 degree
    x1 = c[i][2] * sin(r) + c[i][0] * cos(r);              // rotate Y
    ya = c[i][1];                                          //
    z1 = c[i][2] * cos(r) - c[i][0] * sin(r);              //
    x2 = x1;                                               //
    y2 = ya * cos(r) - z1 * sin(r);                        // rotate X
    z2 = ya * sin(r) + z1 * cos(r);                        //
    x3 = x2 * cos(r) - y2 * sin(r);                        // rotate Z
    y3 = x2 * sin(r) + y2 * cos(r);                        //
    z3 = z2; x3 = x3 + x ; y3 = y3 + y ;                   //
    f[i][0] = x3; f[i][1] = y3; f[i][2] = z3;              // store new values
   }
   tft.fillScreen(ST7735_BLACK);
   tft.drawLine(f[0][0],f[0][1],f[1][0],f[1][1],ST7735_WHITE);
   tft.drawLine(f[1][0],f[1][1],f[2][0],f[2][1],ST7735_WHITE);
   tft.drawLine(f[2][0],f[2][1],f[3][0],f[3][1],ST7735_WHITE);
   tft.drawLine(f[3][0],f[3][1],f[0][0],f[0][1],ST7735_WHITE);
   tft.drawLine(f[4][0],f[4][1],f[5][0],f[5][1],ST7735_WHITE);
   tft.drawLine(f[5][0],f[5][1],f[6][0],f[6][1],ST7735_WHITE);
   tft.drawLine(f[6][0],f[6][1],f[7][0],f[7][1],ST7735_WHITE);
   tft.drawLine(f[7][0],f[7][1],f[4][0],f[4][1],ST7735_WHITE);
   tft.drawLine(f[0][0],f[0][1],f[4][0],f[4][1],ST7735_WHITE);
   tft.drawLine(f[1][0],f[1][1],f[5][0],f[5][1],ST7735_WHITE);
   tft.drawLine(f[2][0],f[2][1],f[6][0],f[6][1],ST7735_WHITE);
   tft.drawLine(f[3][0],f[3][1],f[7][0],f[7][1],ST7735_WHITE);
   tft.drawLine(f[1][0],f[1][1],f[3][0],f[3][1],ST7735_WHITE);// cross
   tft.drawLine(f[0][0],f[0][1],f[2][0],f[2][1],ST7735_WHITE);// cross
 }
}

Written by macsbug

2月 10, 2017 at 9:24 pm

カテゴリー: ESP32

Write to ESP-WROOM-32 with Adapter Board

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ESP32 Adapter Board で ESP-WROOM-32 に書き込む方法。   2017.02.03

費用は 610円 です。( Adapter Board + WeMos D1 mini Pro)


ESP-WROOM-32 販売開始:国内2カ所で販売が開始されました。2社に感謝!
1.「DigitalMaker :株式会社デジタルメーカー」:税込864円。送料164円 翌日到着。
2.「秋月電子通商」:税込700円。代引300円。送料500円。輸送期間=?。


ESP-WROOM-32チップの課題:動かすには 幾つかの方法があります。
_  メモ:ESP-WROOM-32 のピンのピッチは 2.54 mm の半分 1.27 mm です。
1. 1.27 mm ピッチの基板を使用して手配線し USB FTDI は 外部接続。
_  注意:縦と横の位置が半ピッチ ズレている為に 1.27 mm の基板にピタリ
_     と入らずズレます。
. Aliexpress や ebayで販売されている ESP32 Adapter Board を使用する。
_  WeMos D1 mini Pro の USB FTDI を使用する。
3. どちらも難解な為、全体を読み、自分の力量の範囲で行ってください。


準備:WeMos D1 mini Pro を使用する方法を実施しました。
. WeMos D1 mini Pro:Aliexpress= $5, ebay=627円。FTDI=CP2104。
. ESP32 Adapter Board:ebay=111円。Aliexpress=5個243円(1個49円)。
3. Wire:少々。
4. カプトンテープ:耐熱もしくは絶縁テープ 少々。

WeMos D1 mini Pro:

ESP32 Adapter Board:
シクル印刷の誤記:IO19 -> IO5。IO5 -> IO19。


構成:WeMos D1 mini Pro 上の CP2104 FTDI と USB を利用し USBと自動書込
_  み が可能となります。方法は ESP8266EX の EN端子(7) をGNDにします。

_ 参照:macsbug:CH340 with EI Caption:
_  CH340 を認識しない場合のハード的回避方法:CP2102 を介して読み書きする。


ESP-WROOM-32 取り付け:完成画像を参照願います。
1. ESP-WROOM-32 を Adapter Board へハンダ付けします。これは難解です。
_  下に記載した「一般的な注意」をお読みください。
2. Adapter Board へ 2列のピンをハンダ付けします。


改修: WeMos D1 mini Pro を 改修します。
_   難解な部分がある為、充分な理解と力量を判断してから行ってください。
1.  画像:黄色「EN 」から 黄色「GND」へ極細の線を配線します。(金色の線)
_   位置の確認:「EN」は「EN(7)」とパターンで繋がっています。
_   位置の確認:「EN」は 左の PULL_UP Resistor に接続されています。
_   位置の確認:「EN(7)」の下の ICは ESP8266EX です。7番ピンです。
_   位置の確認:「GND」は GNDパターンにあるハンダメッキになっています。
_
_  注意:配線とハンダ付けは難しいです。理由は 線幅が小さくパターンを剥がし
_  易く、接続抵抗が小さく 小さな力で破損します。拡大鏡が必要で半田ごての
_  熱量と時間、力 には細心の注意をしてください。
_ 
2. 計6本を配線します。

No. / Nomen D1 mini pro ESP32 Adapter board
1 RST EN
2 3V3 3.3V
3 TX TXD
4 RX RXD
5 D3 IO0
6 GND GND

_ 
3. 完成。基板は両面テープで固定しました。左=表。右=裏。
_ 


開発環境の構築:macsbug:Watch the ESP32 board を参照ください。


書込み方法:以下の設定で書き込み 起動は board の「RESET」ボタンを押します。
_ 


Strapping Pins:プルアップ抵抗とプルダウン抵抗について。
_ ESP8266 では GPIO_0,GPIO_2,GPIO_15 等に 抵抗が必要でしたが
_ ESP32 は不要です。理由は Espressif Systems の ESP32 Datasheet
_ October 8,2016  / 7 Page  / 2.4 Strapping Pins には 抵抗が内蔵されて
_ いると記載されています。
_ ESP32 has 6 strapping pins:
_  • MTDI/GPIO12: internal pull-down
_  • GPIO0: internal pull-up
_  • GPIO2: internal pull-down
_  • GPIO4: internal pull-down
_  • MTDO/GPIO15: internal pull-up
_  • GPIO5: internal pull-up
_ ただし 外部回路を接続する時は考慮してくださいと記載されています。


発売記念写真:


一般的な注意:初心者は完成品購入が望ましい。
_ ESP-WROOM-32  を ESP-32 Adapter Board への ハンダ付けは非常に難しいです。
_ 半田ごての温度は400度、小手先の角度は最適状態で2秒でハンダが流れます。
_ 最適でない角度の場合は3秒になります。ハンダの量は多くならない様にする事
_ も必要です。さらにチップ中央のGNDパターンの基板に穴を空けてハンダ付け
_ する場合は450度位は必要ですし確認が難しいです。(製品版はしていないですが)
_ ハンダ後はイソプロピルアルコール等で洗浄が必要です。拡大鏡で確認が必要です。
_ 結果 ハンダ付けに力量が無い人は 特になりませんので、ハンダ付けされた製品が
_ 出るまでお待ちした方が良いかと思います。他 ESP-32 Adapter Board を使用する
_ とピンが2列ですのでブレッドボードは使用できません。


ESP32 Adapter Board:
_ Aliexpress や ebay で ESP32S用のAdapter Boardは 80円程度です。
_ この基板は レイアウト技術的に考える点が2つあります。画像参照(共に裏側)。
_ 1. 3V3 と GND の配置が反対側で電源との距離が長い。
_   ESP32 側は 上の両サイドにGNDが用意されています。
_ 2. 基板中央にGNDパターンがあるが チップ中央のGNDが浮いたまま
_   である。チップ側でGNDパターン(中央の金色)を 用意した重要な意味が無い。
_ 1の改善方法:電源は最短距離で配線する事。このパターンの逆にする事。
_ 
2の改善方法:基板中央のGNDパターンにハンダ付けの為の穴を儲ける事。
_  取り付け時に基板GNDとチップのGNDをハンダ付けする。これにより放熱と
_  電源ノイズの低下が可能。さらに このGNDパターンの上側にLDOのパターン
_  を儲け直付けすると、最短距離になりノイズを低下できます。
_  LDOやチップコンデンサーの種類の選択や電源最短距離の配置は効果大で
_  GNDパターンを含め放熱効果やノイズ対策効果も大きいです。
_  オシロスコープでESP32端子直下を確認する事が重要です。
_ 


感想:
1. 接続方法:WeMos D1 mini 又は NodeMCUでも可能です。
_  確認した方法は D1 mini Pro と NodeMCUで D1 mini は確認していません。
2. Adapter Board と ESP32 DEV Board :
_   ESP32 DEV Board は横長で大きく不便で 小型のAdapter Board は便利です。
_ 
3.  スケッチの動作:
_  ESP8266で動いていた物は直ぐは 動かないと思った方が良いです。
_  理由はライブラリーの非対応です。LチカやTFT表示等は動きますが ESP8266 で
_  完成度の高い優れたライブラリーは動かない物が多いです。
4.  ブレッドボードについて:電子工作は実装技術が重要です。
_  これは試作用です。これを使用するとブレッドボード(BB)の試験をしているよう
_  な物です。完成後は基板にすべきです。BB の使用可能な周波数帯域を把握しま
_  しょう。簡単には 10KHz で 一桁上の 100KHz 台は使用できません。
_   BBは コンデンサーとコイルと接触不良の固まりです。ESP32 は高速のシリアル
_   信号(VSPI,HSPI)を使用しますので用途に応じて BB は使用しないほうが良いです。
5.  小型の ESP32 Adapter Board に今回の回路と部品装着済の基板を販売して欲しい。
_  WeMos.cc さん、「LoLin32」を此の様な形で低価格で販売してください。


Written by macsbug

2月 3, 2017 at 9:02 pm

カテゴリー: ESP32