macsbug

M5StickC Start Adapter

leave a comment »

M5StickC Start Adapter を製作しました。         2019.07.09

M5StickC は 条件によって起動しない時があります。故障ではありません。
Start Adapter を GPIO コネクターに接続する事により起動が可能です。
費用は 50円程度です。
原因は 詳細を省きますが バッテリー電圧の低下と電源管理ICとの兼ね合いです。


.
準備:
1. 2.54mm 4Pin header
2. 680Ω ( 690Ω = 470Ω + 220Ω ) tip resistor
_ 簡単には 1KΩでも可能です。
上記により 余った部品でもできるかと思います。


.
製作:
1. 4Pin header の 3V3 と G0 間の BAT端子を外します。
2. Pin header の先端を平らに切ります。
3. M5StickC GPIO 端子の 3V3 と G0 間に 470Ω と 220Ω を接続します。
_ 合計 1KΩでも可能です。
4. M5StickC に接続する時は 向きに注意してください。
5. 面倒な場合:簡単な方法は 3V3 と G0 間に 通常(1/4W)の1KΩを接続します。


.
他の不具合例:追記: 2020.01.21
1. 書き込みエラー:G0とGRDを結線する。
_ MacOSアップデートしてから M5StickC / M5Stack への USB 経由書き込みが
_ できずにいたが G0とGRDを結線し書き込めた。
2. MacOSプラットフォームのM5StickCとATOMは、プログラムをアップロードできない。
_ 解決策1:プログラミング時に、DuPontラインを使用してG0をGNDに短絡します。
3. 画面が突然機能しなくなった。
_ 内部の磁石が緩んでいると、バッテリーやその他のコンポーネントが短絡する
_ 可能性があります。
_ 例:https://ibb.co/album/fTxsJv
_ 例:https://github.com/aenertia/m5stick-scope-ecg


.
感想:
初回購入時より 時々 起動せず 分解して調べましたが異常なし。
バッテリ電圧が低下すると 電源管理ICの動作で停止する様になっています。
電源管理チップの設定の件もありますが、抵抗接続で出来るので簡単です。


M5StickC, 起動しない、680Ω、

Written by macsbug

7月 9, 2019 @ 6:25 pm

カテゴリー: M5STACK

コメントを残す